先日、大阪大学歯学部同窓会 学術委員会が主催の
第83回臨床研修会に参加しました。
研修タイトルは
「顎関節症とスプリント治療ー正しい診断に基づいた臨床応用ー」で、
第一補綴学教室の矢谷博文教授が講演されました。
私自身が、ひどい顎関節症で、20代の頃はひどい痛みに悩まされていました。結果、現在痛みはありませんが、左側の顎関節の関節円板は、非復位性となり、普通の人よりも口を大きく開けることができなくなってしまいました。
今回の研修会では、これまでの顎関節症の考え方の歴史や、治療方法の変遷を学び、今現在行われている様々な治療の良し悪しを整理することができました。
私のように苦労する人を少しでも救えるように、これからも最新の知識と技術を学んでいきたいと思いました。